捨てられないレシピ

もうこれらのレシピで料理を作ることもないと想いながら、捨てられずに持ち続けているレシピファイル。30年以上前、8年間料理教室に通っていた。日本料理は教室主催の先生、西洋料理はホテルのシェフ、中華料理は当時市内で人気の中華料理店のオーナーシェフで専門的な料理を学んでいた。当時はグルメブームで教室が終わってからもよく先生と生徒でいろんな店に食べにも行っていた。あの頃は青森市内でも気の利いた店がいろいろあって面白かった。こんなご時世になるなんて想ってもいなかった。

西洋料理のレシピを開くと、”フィレ・ド・ブーフ・プティ・レギューム” 牛ヒレのソテーに生クリームやドミグラスソースで煮詰めたソースをかけるというもので、よくもまあ家庭料理とかけ離れたものを作っていたものです。それでも、何だかこうして眺めていたら、ホタテ貝とグレープフルーツを使ったあっさりした前菜があって、久しぶりに今度作ってみようかというモードになっていて、ずっとこの間から卓上に置いたままになっている。まだまだやはりどうも捨てられない・・・・。

今年のお正月は・・・

今年のお正月はいつもと趣が違います。8ヶ月の乳幼児を連れた友人夫婦が訪れてくれました。乳幼児は新幹線も雪も初体験ですが、車中の様々な状況を想定し準備していた彼らにとって、意外にもほとんど眠っていてくれたようだし、青森の街に出かけたら、前向き抱っこで雪が顔に当たるのも気にせず、ほっぺを赤くしながらたいへんご機嫌な様子です。育児が大変なのは言うまでもないことですが、赤ちゃんの”匂い”、”柔らかい肌”は人間のこころをホッとさせるなんとも言えないチカラがあるのだと改めて実感しました。

食事中も抱っこ紐のなかでぐっすり眠っていたお陰で、わが家の十八番「バラちらし」を囲んですっかり遅くまで語り合っていました。こういう日々のささやかなものにひとつひとつ支えられて私たちは暮らしているのだと、つくづく想わされたお正月でした・・・。

2019年は野うさぎの足跡でスタート

2019年 明けましておめでとうございます!

元旦は穏やかな朝でした・・・・。

2階の窓から動物の足跡を発見! 小さな穴からYの字に足跡がみえます。どんな動物かしらと不思議に想っていたら、夫は野うさぎではないか、と・・・・すぐにネットで検索したら、当たっていました! 暖かい陽気のせいで、冬眠の穴から出てきていたようです。年末には狸のものと思われる丸い足跡が家の前の道に付いていたし、更にその前にはキツネと思われる一直線の細長い足跡がガレージの横に付いていました。容易に姿は見せませんが、野生動物に囲まれているわが家です!

 

 

氷点下の日です。

昨日と打って変わって、−5℃の今日は窓からの景色もこんな感じ。

お正月は東京から友人ファミリーがやってきます。これまで青森の春も夏も訪れてくれていますが、冬を体験するのは初めての彼らです。この冬があるからこその春であり夏なのだということを感じてほしいと想っています。

鳥は野にあるべし、鳥は野鳥であるべしという哲学から日本野鳥の会を創始、自然保護に対する活動を日本ではじめて唱えたと云われている中西悟堂(明治28年〜昭和59年)、氏の晩年の習慣は厳寒に裸で座禅、「厳寒はハダカの旬である」とハダカの哲学を唱えていました。厳寒こそは人間を鍛えるともいっています。私は鍛えられているのだろうか? オール電化が登場したあたりから家じゅうどこでも暖かい家に暮らせるという快適さが一般的になってきて、そのことと引き換えに、ひょっとしたら何か人間の大事な能力を失っているのかもしれない。

武相荘とわが家

新百合ヶ丘に新居を構えた友人夫婦宅を訪ね、上げ膳据え膳でお世話になりました。人が暮らす家を見学するのが何より興味がある性分の私は、まだ入居して半年、おまけに7か月の乳幼児もいるというのに、友人夫婦の好意に甘え2泊させて頂きました。おまけに近くにあるという武相荘へも案内してくれました。養蚕農家を改造した民家の住まい、白洲次郎、正子が暮らしていた当時を想像しながら巡りました。入ってすぐの土間は15儚僂稜鬚ぅ織ぅ襪貼られたオンドル式の床暖、ここはリビングで、上に上がる梯子が横にあり、下から屋根裏の空間が見えます。そこは物置で、蚕を育てていた部屋だったそうです。母屋の手前にある建物が食堂、レストランになっています。竹藪が家の周囲に広がっていて、青森ではなかなかこういう雰囲気はない。

駐車場からはここを通って行きます。↓

母屋↓室内は撮影禁止

レストランで珈琲タイム↓ 焼き林檎のデザート シナモンが効いて美味しかった。

因みに白洲正子は、料理は一切しなかったとスタッフに聞き、妙に納得。

有名な次郎(1902-1985年)の直筆の遺言書「葬式無用、戒名無用」が正子(1910-1998年)の書斎に入る手前の空間に展示されていました。

で、青森に戻った夜、わが家はすっかり雪で覆われ、自分は別世界に暮らしているのだと痛感!

 

 

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