パリ郊外の風景

パリに住むアランさんから久し振りに近況が届いた。マルセイユに暮らすお母さんに会いに行っていて、コロナ禍で昨年の12月に訪れていらい会えないでいた。お母さんも自分も元気であると。来年予定していた3ヶ月間の日本旅行も多分出来ないと想うし、いまはパリの郊外へあちこち散歩に出かけているという。送ってくれた小さなお城のある風景も、その散歩の先で撮ったもの。何だか、、、いいなぁ〜

 

梅干しに初チャレンジしたことを梅の画像と一緒に送ったら、一年前のわが家での料理(おむすびや唐揚げ・卵焼きなど)を想い出し、とても満足したのだという。そして、梅干しはきっと成功するよ、と。(梅仕事は、9月の初めに3日3晩干す作業をして完成予定)

2日遅れで読む東京新聞

6、7月の2ヶ月間購読している東京新聞

早ければ翌日に届くものの、殆どが翌々日に届く。以前東京の友人宅にあった東京新聞をもらって読んだことがあった。先の都知事選も気になったので2か月間の購読。いまやニュースの即時性はネットに叶わないので、紙媒体の新聞はそれとは違うそれぞれの新聞社独自の視点で切り込んだ情報に価値があるのだと想う。

 

7月17日㈮と18日㈯の新聞が今日20日㈪に届いた。7月16日にトランプ大統領が75年前の世界初核実験を「核兵器は米国の安全保障を引き受け続けるとともに、国防の支えでもある」「工学と科学による素晴らしい偉業」「自国と同盟国に多大な恩恵を与えるとともに、核抑止力と核不拡散が相まって地球規模の安全保障を強化している」と称賛した声明を掲載しつつ、その核実験が行われた州で4世代の癌被害の連鎖が起きている「忘れられた声」という特集が組まれていた。

 

75年前の核実験場となったニューメキシコ州はいまも自然界の最大10倍の放射能が検出されるという。ここは広島・長崎の陰に隠れ「忘れられた犠牲」とも呼ばれている。高レベル放射性廃棄物を集める「中間貯蔵施設」を造る計画もあり、人種的・民族的少数派が多く、低収入のこの地域に押しつける政策は、日本の原発政策である青森県の六ケ所村核燃料リサイクル施設とも重なる。トランプの声明には、普段は政治的発言をしないオーストラリアの友人もFBで辛辣なジョークを使って抗議していた。新聞もネットニュースもFBもいまや個人がそれぞれの情報を編集し、考察する時代に入っている。この先にはどんな世界が待ち受けているのだろう・・・。

サウナでの話題もコロナ!

ギターの演奏で手首を痛めた夫の養生もあり、久しぶりに近所の温泉へ行って気持ち良かった。(ウイルスは高湿度に弱い)

混みあう時間は避けて、2時過ぎに行ったものの予想外に人がいた。サウナ室の中では、最近市内で発生した感染者についての話題で持ち切りだった。報道では名前が伏せられていた開業医の名前が私の耳にもすぐに入っていたけれど、病院名はもうすでに広まってしまっていた。会話の中で相当叩かれていた感染者となった開業医、7月初めに夫婦で上京していて、帰ってから自身の医院で200人以上診察し、更に高校で健診もしているので合わせて接触者500人以上にのぼる。妻も横浜に住む娘も陽性だった。医院名を公表しないという青森市の判断、3月か4月に八戸で感染が確認された開業医の場合は、医師の同意のもと名前を公表している。八戸市と青森市、対応が分かれた。医師は社会的使命も担っていると想うけれど、これは医師だけの問題ではなく、行政の長としての視点がリトマス試験紙の様に現れる。コロナ禍は国民・県民・市民として政治家の真の能力、手腕を計る絶好の機会にもなっていくのかもしれない。

 

昨日7月16日の参議院予算委員会閉会中審査で野党が推薦した参考人として東大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授が現状への強い危機感を具体的エビデンスをもとに政府に切実に訴えた様子は、これまでの国よりの専門家と違って明確で説得力がありもっと報道されるべきだと想う。https://www.fnn.jp/articles/-/63758  児玉氏はユーチューブを見ていると、早い段階から国のコロナ対策を昭和の懐メロ的やり方であり、時代遅れだと指摘し、責任者を明確にせず、医療崩壊を理由にした検査を渋る問題点を具体的に述べられコロナウイルスとはどんなものなのか、どんな風に変異してきているのか、いまアビガンをはじめ治療薬はどのような段階で効果があり、これからどうすべきなのかを訴えていられた。氏の説明を聞いていると漠然とした不安なものが、妙にハッキリと認識され、対処が明確に視えていく安心感がある。真のリーダーとは、どうあるべきかを考えさせてくれる。

ZOOM会議 初体験

所属するあおもりインテリアコーディネーター倶楽部の総会がzoomも利用して開催された。自宅に居ながらはじめてzoom会議体験をした。メインの青森会場に参加した会員・賛助会員の他に、ネットで青森、弘前、八戸、板柳の会員も参加し思いのほかスムーズに会議が出来た。ただし、あくまでも全員が実際に会って話す味わいとは全く違う。やはり物足りなさが残るものの、開催できたことは、本当に良かった。

じかに会って、議論し、共に食べ、呑んで同じ空間を過ごす醍醐味は、ネットでは味わえない。どんどんつまらなくなる時代が近づいているのだろうか・・・。こんなときだから、近頃は、毎週土曜日夜、近所のペーパームーンへ行ってソーシャルディスタンスをまもり、のたまわっている。

献立にも人種差別

以下2つの献立を比較

朝〜フルーツ、フライドエッグ、クリームビーフ、シリアル、フレンチトースト

昼〜ミートローフ、ワルダーフサラダ、ポテト、カリフラワー、フルーツゼリー

夕〜ビーフストロガノフ、クリームマッシュルームスープ、ボイルドライス、レリッシュプレート、スピニッシュ、パウンドケーキ

 

朝〜味噌汁(大根、高野豆腐)、鯖水煮缶、味付け海苔

昼〜山菜ごはん、鶏ひき肉卵スープ、ザーサイ漬け

夕〜牛皿、タケノコ土佐煮(チルド)、カッパ漬け

(主食ごはんは米と麦が7対3の割合)

 

上の段は、今年1月4日横須賀刑務所に収容されている米軍関係の受刑者の献立で、下の段は、一般的な受刑者の献立。食事の際、お茶が提供されるが、米軍受刑者にはコーヒーや牛乳が出る。米軍受刑者がその他の受刑者と同じメニューを食べるのは月に3食だけだという。料理に差が生まれるのは米軍が特別に食料を提供しているからで、原因は日米地位協定にある。

毎日新聞が情報公開請求で献立表を入手した記事で知った。

 

いま米国で黒人差別に対する抗議のデモが、欧州にも飛び火しコロナ禍以上の難題となっている。米軍受刑者との献立の違いを知って、日本が敗戦国だからということよりも、これは日米地位協定そのものが人種差別なのだろう・・・。献立だけではない、入浴回数も違う。日本人受刑者は週2回(夏場3回)の集団入浴が基本、しかし、米軍受刑者は毎日シャワー使用が認められている。外国人受刑者が収容される場合、宗教や食習慣に応じた配慮はあるが、米軍受刑者は明らかに恵まれている。人種差別は私たちの問題でもあるということを、受刑者の献立の違いを通してありありと認識させられた。

 

新しいライフスタイル

4ヶ月振りに美容院へ行って、思いっきり短く髪を切ったら、何だか髪だけじゃなくステイホーム中に溜まった何か不快なものも一緒に切り離したようで、すっきりした。

 

家での単調な日常は、ある意味好ましいことなのだと想うものの、人は単調な暮らしだけでは生きられないような気がする。コロナ禍は人間の営みを全否定しようとしている。そして、心の中にある根源的な欲求を押しつぶしていく。人間にとって大切なことは何か、自分に取って大切なことは何かを考えなければ・・・・と想う。

 

美容院では、これまでのサービスのコーヒーもキャンディも取りやめ、櫛やハサミを目の前で消毒してからカットがはじまった。どこまで効果があるのかわからないけれど、お客様に少しでも安心感を、とやっているという。そのせいか消毒で手が真っ赤になっていた。行っていたジムもリスクを考えてやめたという。新しいライフスタイルはすこしづつはじまっている。慣れていくのだろうか・・・

福祉大国スウェーデンの厳しさ

コロナ禍で世界がロックダウンしている。しかし、スウェーデンは集団免疫戦略をとり、日常生活の維持を優先し、緩い規制で厳格なロックダウンはしていない。その為、死亡率はぐんぐんと高くなっていて、米国を抜いたらしい。死亡者の70%が高齢者。日本も同様に介護施設の高齢者の多くがコロナの犠牲になっているけれど、治療方法は日本と全くことなる。スウェーデンの場合は80歳以上の高齢者が罹患してもICUには入れない。たとえICUが空いていても入れない、というこの国ならではのシステムが存在してる。これはコロナの場合だけではなく、普段からこの制度が適用されている。しかし、子供には優しいし、リタイアしても年金で妥当な暮らしは出来る。それでも、私は考え込んでしまった・・・。ストックホルムに暮らすスウェーデンの友人とのメールのやり取りの中で、そろそろロックダウンになるという表現があったのだけれど、昨日届いた短いメールには「残酷だ」という言葉が使われていた。

スペインの報道では、100歳の女性がコロナから生還したというニュースもあった。コロナ禍を通して見えてきた高齢化社会、福祉とはどうあるべきなのか? 日本政府のコロナ対策について、当初からPCR検査の徹底を呼び掛け、特に医療従事者をトップにライフラインを担う人々から優先的に検査を受けさせるべきだと怒りを込めて警鐘をならしていた児玉龍彦医師(東大先端研ガン、代謝プロジェクトリーダー)がデモクラシータイムスで話していた言葉が印象的だった。”文明社会とは弱者を救う社会だと考えている” 

グロバリゼーションの復讐といえるようなコロナ禍は、文明社会とはどうあるべきかを問いかけている。

信じるより疑うということ・・・

コロナに関する記事をネットで収集しだして、もう3ケ月位になっている。これまであまり見ることが無かったユーチューブで配信されている個人、法人のニュースもチェックするようになった。(デモクラシータイムス、インデペンデントジャーナル・鳴霞・AFP・ロイターなど)毎日新聞の夕刊(地方ではみられない)もネットでみている。昨日は、評論家の佐高信氏のインタビュー記事が出ていた。日本のいまの感染症対策が棄民政策といえる確信を抱かせる興味深い内容だった↓

 

・・・「感染問題が起きた時、スッと頭に浮かんだのは、宮本政於(まさお)という官僚のことでした」。世の中に鋭い視線で切り込む評論家、佐高信さん(75)はそうつぶやいた。

宮本氏は、米ニューヨーク医科大の准教授などを歴任し、1986年に厚生省(現・厚生労働省)に入省。約10年勤めて退官し、著書「お役所の掟(おきて)」などを書いて、官僚や役所の実態を暴露した。99年に亡くなるが、生前に親交があった佐高さんは、宮本氏が語った体験談が忘れられないという。

今から30年ほど前、宮本氏は役所内で後輩から「今週はすしを食べに行かない方がいいですよ」とささやかれた。なぜかと聞けば、「生エビにコレラ菌が発見され、もう市場に出回った」と後輩は答えた。「なぜ公表して、警戒を呼びかけないのか」と重ねて尋ねると、「上層部」が発表しないと決めたからだという。幸いにして患者は出なかったが、上司に「対応がおかしいではないか」と抗議したところ、逆にたしなめられた。

「考えてもみろ、1カ月ほどすし業界や料亭にお客が来なくなれば、経済的なロスは計り知れない。40〜50人のコレラ患者なら、入院させて治療しても経済的な負担はたかが知れている。もうちょっと大人の発想をしなければ役人として生きていけないよ」

佐高さんは「まるで今回の状況と同じじゃないですか」と激しい口調で言う。「パニックや混乱を起こしたくない。経済は悪くしたくない。そして自分の出世を邪魔されたくない。そんな官僚や彼らに乗っかる愚かな政治家たちにとって、『国民の命』は二の次なんですよ。危機の中では、その正体が露骨に表れる。今回だって、まずは東京オリンピックの開催が最優先だったから、感染防止の対応が遅れたのではないでしょうか」・・・・

(中略)

「この国の人々に欠けているのは、深く疑うということではないでしょうか。多くの人が深く疑うことに耐えられず、軽く信じてしまう。それが、たくさんの問題につながり、不幸な国を造ることになる。」・・・・・・

 

改めてコロナ禍が巡る日本の負の特質を考えている。

 

 

変わらない山の風景・・・

昨日の八甲田山  本当にきれいだった(いつも水仙を摘む場所からの眺め)

桜がそろそろ咲いているかと、近くの運動公園に出かける。もういまにも咲きそうなのに、まだでした。ならばと、いつも八重の水仙が咲いている場所へ移動、案の定、沢山咲いていた。去年も同じようにこんな風に過ごしていた。山の景観もかわらない、でも、今年は、こころが重い。家に籠るのは苦にならないのだけれど(いつもそんな感じで暮らしている)、いざ、籠らなければいけないと、なると、妙に穏やかではいられない。こんな事態だから、、、。青森では、ゴールデンウイークに外から人が流入するというリスクをみんな危惧してる。友人は、今のうちに固定資産税をコンビニで払って来たというし、私も全く同じようなことを考えていた。

摘んで来た水仙3種↓

 

戦時下のような事態!

フランス在住15年になる知人夫婦が今年5月に帰国するはずだった。引っ越しの準備でご主人の方が日本に一時帰国中、欧州でのコロナ禍の蔓延、引っ越しは一か月早め、4月と伺っていた。その後、フランスの出国規制が強化され、さらに日本国内も日毎に事態が悪化、二人の出入国の問題が気になっていたら今日のメールでご主人の方は、フランスの国境封鎖・罰則を持つ外出不許可の動きを察知し、一時帰国のまま急遽日本に留まり、奥様も26日に単身フランスを出国し無事日本に入ったという。大家さんはとても良い人だというパリのアパートはそのままに、引っ越しは秋に延期。コロナがそれまでに収まっていることを祈りつつ、現在奥様は2週間の自宅待機中だという。

 

この判断は、賢明であり、引っ越しというものだって生きているからこそ存在するもの。咄嗟の判断は、その人の人生観・価値観があらわれる。航空運賃のキャンセル料に気をとられたり、家賃に気をとられたり、時間に気をとられたり、様々な欲望が要因で想っても見ない災いに引き込まれる。欲望も命があってこそなのだから・・・・。知人夫婦の出国劇は、まるで戦時下のような緊迫感。果たして、もし、自分がその立場だったら・・・?

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