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北欧・リポート No.6(帰路)

無事日本に帰ってあっという間に1週間が経っています。17泊の白夜の体験と時差ボケで体内時計が平常に戻るのにちょっと時間がかかりましたが、もう大丈夫のようです。

上の画像は、ストックホルム中央バスターミナルからアーランダ空港へ向かうバスを待っているところ。朝の5時半位ですが随分旅行者が待っていました。乗るときはバス会社の人がバッゲージをバスの横にある収納庫に入れてくれますが、降りるときには自分で出さなければなりません。ずっと奥に入れられていたりすると出すのが大変です。日本は自分で出さなくてもちゃんとドライバーの人が出してくれますが、多分、日本が特別なのかもしれません。兎に角、自分がしっかりしていなければなりません。

ストックホルム・アーランダ空港から約1時間でコペンハーゲン国際空港に着き、4時間後ここから成田空港へ向けフライト。まずは予約していた成田行き航空券をセルフチェクインしなければなりません。これがこの旅行中にドキドキしたことの1つ。てっきり空港カウンターでチェックインするものと想っていたら、なんとセルフで画面を見ながら座席を確定し、バッゲージも預け入れの為にバーコートがついた長い紙もセルフで出力しなければなりません。日本を発つとき成田ではSASのカウンターですべてやってくれたのにです。バッゲージを持って預け入れの場所へ移動しても係の人は誰もいません。その後も全部セルフで所定のやり方でベルトコンベアーにバッゲージを乗せなければならないのですが、これはもうお手上げで、間違ったらバッゲージが何処へ行ってしまうかわかりません。隣でやっていた黒人の女性に尋ねると自分の荷物もまだ終わっていないのに一生懸命手伝ってくれ、そこに空港関係者が助けに来てくれて、やっとバッゲージを2人分預けることができました。もうここまででかなり体力消耗! そしてEU圏を出国する審査を経て、後は、搭乗ゲートが決まり次第、そのゲートへ向かえば良いのです。が、そのゲートがなかなか決まらない。さらに決まっても見つけられない! 成田行きは、ゲートNO32、ずーっと奥の奥で端っこでした。北欧における日本の存在感をものがたります。4時間の待ち時間はあっという間に過ぎていました。

無事搭乗し安堵。SASの機内食はとても美味しかった!熱々のディナーです。パンも暖かくて美味しいし、そして久しぶりのワインです。滞在中のアルコールはすべてビールでした。

無事、成田に着き、空港から出てすぐに乗車できるアクセス成田というバスに乗って東京駅まで直行。これはすごく便利! 片道1000円、約1時間弱。バスに預けるバッゲージには番号札が貼られ、間違えないように控えの紙も渡されます。降りるときにはちゃんとバス会社がバッゲージを渡してくれます。これが日本だったのです! ちょっと前まで何の張り紙もされないバッゲージ、降りるときも自分でバスから出す、こんなことを体験してくると、何だかあれでいいのではないか、とも思える自分に気づいています。

次回は、北欧リポート総集編を・・・。

 

コメント
わぉ 読んでるこちらもドキドキしました。
そうですか・・・バーコードのあの長い紙まで
いとおしく思えますね。
旅の余韻が伝わって、幸せな気持ちになりました&#9825;&#9825;&#9825;
  • 森リン
  • 2018/08/04 3:58 PM
コメントに感謝です。
旅の余韻、真に旅を味わうのは帰ってからのその何ともいえない余韻にあるのかもしれません!
  • studio naive
  • 2018/08/05 8:47 PM
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