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チャップリンの切実な名言 

チャップリンの映画「独裁者」を久しぶりにまた見ようとTUTAYAに行って、ついでに「ライムライト」も借りてきた。この2本の映画はこれまでも何度か見ているけれど、感銘の度合いがこれまで以上に、切実に深く響いてきて、返すまで何度も繰り返し見てしまった。

 

あらためてチャップリンを調べてみた。

「私は祖国を愛している。だが、祖国を愛せといわれたら、私は遠慮なく祖国から出ていく」といったチャップリン、ヒトラーと同じ生年・月で(チャップリンが4日早い)小柄で黒髪、ちょび髭、信じがたい偶然が重なっている。「独裁者」を最後に、チャップリンはちょび髭をやめている。そして、「パントマイムは世界共通語」とサイレントにこだわってきた彼が、映画の最後の演説のシーンの為に、ついにトーキーを採用した。それまでで最大のヒットとなった。ヒトラー政権が最も強大だったドイツでは上映禁止、勿論同盟国日本は非公開。ドイツで上映されたのが1958年、日本が1960年だった。

 

独裁者・映画の最後、世界の人々に呼びかけた大演説 いま改めて・・・。

「地球には全人類を包む豊かさがある。自由で美しくあるべき人生は貪欲により汚され、憎悪が世界を覆い、流血と惨めさが残った。スピードが自由を奪った。機械により貧富の差が生まれ、知識を得た人類は優しさをなくし、感情を無視した思想が人間性を失わせた。知識より大事なのは思いやりと優しさ。それがなければ機械も同然だ」「人々よ、絶望してはならない。民衆は権力を取り戻し、自由は再び人々の手に!兵士諸君、良心を失うな!独裁者に惑わされるな!君たちは支配され、まるで家畜のごとく扱われている。彼らの言葉を信じるな!彼らには良心も人間性もない!君たちは機械ではなく、人間なのだ!人を愛することを知ろう。愛があれば憎しみは生まれない。兵士諸君、自由のために戦うのだ!」「民主主義の名のもとに一つに団結しよう!新しい世界のために戦おう!雇用や福祉が保証された世界のために!独裁者たちも同じことを言った。だが口先だけで約束を守らなかった。彼らは思いどおりに人々を操った。約束を果たすために戦おう!世界の解放のため、国境を越え、愛のある世界のために戦おう!良心のために戦おう!科学の進歩が全人類を幸福に導くように。兵士諸君、民主主義のために団結しよう!」

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